小さい子供にアンパンマンを見せていいのか?迷ってしまうのは何故なのか?社畜脳になるんではないか?
僕には2歳の子供がいます。
アンパンマンのことが大好きで毎日ぐらい見てます。
アンパンマン
皆さんご存知だと思いますアンパンマン。
アンパンマンを見せているとたまに不安にかられませんか?
僕だけでしょうか?
そんなことはないはずです!
世間の親御さん達は常に悩んで考えて仕方なく見せているはずです。
ジャムおじさん。
ジャムおじさん(社長)とアンパンマン(社員)の利害関係て何でしょう?
「新しい顔」(命、給料)
を与えます。しかも不定期に。
むしろバイキンマンなどにやられて、生命の危機に陥らないと提供されないという厳しさ!
これ現実の世界なら
「あーお前今月金欠すぎて飢餓しちゃうの?じゃ給料やるわ。」
こういうレベル。
ジャムおじさん恐い。
その代わりにと言ってはなんですが、
アンパンマンは町の安全を守る為にパトロール(外回り営業)をして、パンの配達(商品運搬)、パンの材料を取りに行き(買い出し)、パン工場の営業(内勤作業)もしています。
ジャムおじさん(社長)、バタコ(事務員)、チーズ(社内ニート)、がお食事中もアンパンマンはボディガードのようにニコニコ笑いながら、お食事を見守っています。
いいのか?アンパンマン。
そんなアンパンマンを見ていると心が痛む。
ブラック企業に洗脳されている社員のようなアンパンマンが心配。
バイキンマン
しかも、バイキンマンなんていう人間の欲をむき出しにしたような奴が業務の邪魔しやがるときたもんだ。
でも、バイキンマンは個人的に好き。
めちゃめちゃ自分の気持ちに素直に生きていていいですよね。
ただの悪い奴でもなくて、目的の為にあれやこれやと自分で考えて行動して、工夫してまさに社畜対フリーランサーの戦いのようだ。
まるで、外では偉そうにしているけど、家では
「パパきもいー!」
と追いやられている中小企業の社長さんのよう。
バイキンマンの凄いところは、アンパンマンのような上司の指示待ちではなく、自分で考えて行動するところ。
目の前の小さな目標に向かい全力で前進し続けるところ。
なかなか今の時代に合った生き方をしている。
ジャムおじさん
ジャムおじさんは知らないことがない。
作中にたくさんのキャラクターが出るが
「○○の作る○○はおいしいよね。」
なんて言ってアンパンマンワールドに広がる知識を全てものにしている。
じゃ何故バイキンマンを殺さないのか?
もしかしたら、バイキンマンを生み出したのはジャムおじさんではないのか?と考える。
簡単な事で世の中を纏める為には
共通の敵
を作る必要がある。
平和すぎると全員が働くこともしなくなる。
一つの目標、一つの敵が必要になる。
その為には敵が必要なんだと思う。
バイキン仙人と裏で手を組み世界が上手く回るように仕向けているのではないんだろうか?