近所の小学生をおぶって登校した話
こんにちは
暇しすぎてご近所付き合いが激しいです。
僕はアパートのようなマンションのようなところに住んでいるのですが、その敷地内での喫煙が禁止されているので優等生な僕はいつも敷地から出た道路で携帯灰皿片手に喫煙をしているのですが、そんな毎日道路に立っているとちょくちょく近所付き合いが始まったりします。
近くに小学校があるんですが、毎朝立っている緑のおばさんとは天気の話をしたり、学校行事の話をしたりとたわいもない話をするようになりました。
そんな感じでうちのマンションの道路挟んで向かいの家の人にもお世話になったりしていまして、そこのお孫さんが朝から足をくじいてしまい、片足けんけんで学校に行こうとしていて、その小学生の祖母がランドセルを持つ光景に出くわしたのでした。
暇だし、なんか大変そうだな〜と、何の考えもなくおんぶして学校まで送り届けました。
足は2日ぐらいで普通で歩けるようになったので良かったです。
そこから祖母さんが感動したらしく、お礼にプリンとシュークリームみたいな?物を貰いました。
息子と妻と僕ので3つ頂いて(1個は息子が速攻で持っていってしまった。)
で、先日今度は
「お寿司良かったら〜」
と言われたのでご好意に甘えて行ってきました。
寿司中も優しさに感動したなどの僕の武勇伝的な話をされてここまで感謝されるのは何か照れ臭く感じます。
ですが、腹一杯食べてきました。
ご馳走様でした。
ただ数百メートルおぶっただけでタダメシにタダデザートまで頂いてしまい申し訳無いな〜なんて感じながらも嬉しかったですね。
普通にお礼なんて無くても大したことしたないのでなんとも思わないんですが。
ふと、そういえば昔とかに比べてそういう地域のコミュニティ的な要素が薄れてきてるんではないのか?とか思ったりして、都会とかではわからないんですが、ご近所付き合いとかないんですよね?
たまに、子供にやたらと飴をくれるオバさんとか?
腹減ったら飯食ってくか?とか言ってくれるオジさんやオバさんとか?
マヨネーズ貸して〜とか?
どっか消えてしまったのか?
最近は地域に根付くという感覚自体が無いのかもしれない。
まぁ面倒臭いと思ったらそこまでなので。
何か手伝ったお礼に飯を腹一杯食わしてくれるとか、そういう人の暖かさ的なのって好きな感じがしますね。
生きやすさ的なの感じませんか?
最近、スーパーで肉を買わずに少し遠いけど町の肉屋さんで肉買ったりしてます。
貧乏舌なんで、肉が美味いとかよくわからないが、きっと美味い気がして、
それよりも、ここのおばあちゃんが優しくていつも何かしらおまけしてくれたり、美味しい部分入ってるよ〜とか、地域の情報くれたり、息子連れてくと飴くれたりと、なんか居心地のいい店な感じがして好きだから少し遠くに散歩がてら行ってます。
こういう小さな地域での交流とかって大事だとか勝手に思ってしまいます。
1円でも節約とかポイント貯まらんやんけ!とかいいんですよね。僕も節約とかポイントとか好きだけど、息子におばあちゃんがくれる飴の方がなんというか幸せですかね?そんな感じです。
この感覚大事にして生きていきたいな〜。