配当金生活のやまださん

2018.2から不労所得生活。経営者→億り人→不労所得生活→労働者

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セミリタイアしてから起業するのではなく起業の準備だけしておく

こんにちはヤメ王です。

今回はセミリタイア後に起業したいという人向けです。

 

 

 

セミリタイア後に起業したい!

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セミリタイア後に起業したいという人も中にはいるかもしれません。

実際に定年退職後に長年の夢だった飲食店を構えることにしたというオジサンもいますね。

大体の場合すぐ調子が悪くなり赤字続きになりせっかく貰った退職金をドンドン命を削るように溶かしていくという地獄に陥ってしまいます。

では何故上手くいかないのでしょう?

 

事業計画が夢の想像図

起業するまでに何回も何回も頭の中で起業後のシミュレーションをしていると思います。

事業計画はまるで夢のようで毎日華やかなイメージだと思います。

そのせいですね。

毎日満席とか稼働率8割の計算とかオープンの為に内装費をかけたりとか、どうせオープンさせるなら立派な店にとか見栄とか、友達も沢山来てくれるとか周りから応援されているとか、考えが甘くて、しかも、他力本願だったりします。

まず、友達は友達で常連のお客さんになる確率はとても低く、オープンしたら義理で少し顔を出す程度でしょう。

そして褒めてまたあなたを調子に乗らせてしまうでしょう

「凄いなー。こんなお店やれるなんて!」

とか言われたりしてしまい有頂天になってしまいます。

ただ気持ちとは裏腹に数ヶ月と経つと売上がついてこなくなり、閑古鳥のような状態になってしまいます。

何故でしょうか?

あなたが頭の中で立てた事業計画、夢の想像図通りにいかない。

当たり前です。稼働率8割のなんてどんな美味しいお店や人気店でも中々無いことなんです。

斬新すぎても流行りですぐに終わってしまう、いくら美味しくてもご馳走というレベルまでいくと1組のお客さん月に一度来るか来ないかのレベルになってしまう。

 

 

元々来ない予定で

元々お客さんは来ない予定でも続けれるという判断で起業する。

例えば、ランニングコストを最初から極力抑えて、更には友達が行く行くという言葉などもお世辞と割り切り稼働率が2割でも回るようにお店の設計をし、たくさん儲かるのではなく、生きられる程度儲かるとハードルを下げましょう。

頭の中での夢の想像図は捨て、もっと現実な事業計画をたてましょう。

例えば、1日に3人ほどきて2,000円使ってくれれば回るなどのレベルです。

起業して1番歯痒いのは潰れてしまう事です。

事業が続かない事が1番悲しい事です。

なんとしてでも続けれる状況にし、もう事業者ですからどれだけの困難も自分で解決しなければなりません。

もしかしたら、お店を存続させる為にアルバイトをしなければならないなどという事もあるかもしれません。

それでも、始めてしまったものは止まりません。

あなたがお店の責任者ですから。

 

最初から理想ではなく儲けてから理想

最初からドン!と起業してしまうとしてしまったことに満足してしまったり、あまり利益が出てないけど満足度が高かったりなど、している自分に酔いしれてしまう事があります。

人生は長いので最初から理想通りの起業はしなくてもいいんですね。

泥臭く儲けてから、理想への階段を一歩ずつ上がればいいのではないでしょうか?

儲けて着実に上がっていけばきっと自信達成感もあり自分で事業を伸ばしたという自覚ももてます。

一歩ずつ着実にコツコツとやる事をオススメします。