配当金生活のやまださん

2018.2から不労所得生活。経営者→億り人→不労所得生活→労働者

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ホストから起業しても上手くいかない理由

こんにちはヤメ王です。

今回はホストを辞めてから起業をした人を幾人か見てきて大体が上手くいかなかったのでそれを説明したいと思います。

 

 

ホストが起業しても上手くいかないのは何故?

 

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ホストが起業

今回はホストをあがりその後に起業して失敗してきた人達のお話になります。

まず、ナイトビジネスの起業は引き継いだだけなので除きます。

 

まず、元ホストが何故上手くいかないのか?

 

・金銭感覚

これは一度身につくとなかなか治りません。

例えば毎月100万以上のお金を稼いでいたら特に重症だと思います。

まずは普通の感覚に戻さないと厳しいでしょう。

更には小さい商売だったりすると最初はやる気満々なんですが、利益が月数十万円とかの規模だと舐めてしまい

「こんなに手間かけてこれぐらいしか儲からないならホストやった方が早くね?」

とホストへすぐに戻れるという感覚や考えがあります。

要するに、商売をどれだけ金を稼げるのか?という一点でしか物が見えてない事です。

そして出来れば楽して稼ぎたいという気持ちもあります。

 

・人に頼りっきり

これはお客さんもそうなんですが、ホスト時代のお客さんも沢山来てくれる、ホスト時代の仲間も一杯来てくれると人に頼りっきりで一般客を取り入れようとしずに最初から甘い考えがある。

更には、身内ばかり呼ぶとせっかく来てくれた参加客などは身内の店なんだ。と居心地が悪く感じてリピートに繋がらない。

人に頼らず自力でやりましょう!

 

・見栄とプライドが一人前

見栄とプライドだけが一人前に高いので、起業した後にSNSなどで映えるようなお店にしたがります。

ただそのように見栄にばかり金を使いすぎています。

赤字でももう少し宣伝したらくるでしょ?という安易な気持ちです。

戦略なども無く、ただ俺が出したお店はオシャレだろ?どうだ?という感じで見てられない感じです。

 

・税金関係を全く理解してない

多くのホストさんは税金を納めていません。今でこそ有名店などでは業務委託で開業届を出して税金を納めているホストさんも出てきていますが、税金という概念が基本ありません。

なので店の売上からどれぐらいの税金が引かれるかなどの計算がわからず適当に処理したりし、思った以上に金が残らないぞ!という事がしょっちゅうあります。

 

 

元々の感覚が異常であることに早く気付く

元ホストで起業し、成功したいなら元々いた世界が異常だった事に気付くべきです。

商売は1円単位の商売という事に気付くべきです。

ナイトビジネスなどでは仕入れ値の約10倍などでお酒を売っていて、更にはタックスも20%など異常なんですね。

その世界自体が異常なんですよ。

それに気付く事です。

更には、ホスト時代に築き上げた異常なまでの自己肯定感も捨てないといけません。

多く見てきた人は未だにホストで得た過去の栄光を捨てきれずに「自分は特別な人間だ」という過去の栄光を捨てましょう!

まずは、感覚や栄光などの精神面での断捨離をしていく必要があると思います。

ホストが起業しても上手くいかない理由でした。