配当金生活のやまださん

2018.2から不労所得生活。経営者→億り人→不労所得生活→労働者

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夫婦2人で美容室経営をする際に気をつける事

こんにちはヤメ王(@yame_ohです。

今回は夫婦2人での美容室経営についてのお話です。

 

 

夫婦2人で経営する良いところ

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まず夫婦2人で経営する際にいいところは良い時も苦しい時も夫婦2人で分かち合えるところです。

店の売上なども共同で管理が出来るのでどちらかに悩みが偏るなどが無く、苦しい時はお互いに助け合うができ、良い時は喜び合う事が出来る事です。

夫婦2人経営の最大の利点ではないでしょうか。

 

気をつける事

 

1.欲張らない

夫婦2人で2人ともがスタイリストの場合は売上の天井が簡単に見えます。

予約が常に満員だと

「新人を入れて売上をもっと上げよう」

という考えが自然と出てきますが、人を雇うという事はリスクです。

人を雇い、教育という仕事が更に増えてワークバランスが崩れてしまったという人は沢山います。

更には新人の教育には最低でも2、3年はかかってしまうので、スタイリストになった瞬間に辞めてしまい技術だけ奪われてしまったという事もよくあります。

欲張らず足るを知る精神でやっていく事がいいと思います。

 

2.仕事とプライベートがごちゃごちゃになる

仕事とプライベートの線引きが難しくなり、家に帰っても仕事の話で、せっかくの休日も仕事の話でとなると疲れてしまいます。

更には仕事で効率化を求めていた場合、その考えを休日に持ってきてしまったら最悪です。

せっかくの休日ぐらいダラダラしてもいいのに効率化で時間厳守などをしていると疲れてしまいます。

上手く切り替えていきましょう。

 

3.情報が夫婦間しかないので外部から情報を得る必要がある

美容師は常に勉強していかなければなりません。新しいカラー剤、パーマ剤、薬品、商材などが年々出てきます。

今ではインターネットで「これが良い」なんて情報はすぐにお客さんも仕入れたきて今度これ使ってみて〜なんて言われる事もしばしばあります。

夫婦間の狭い価値観や情報だけではなく外部の情報を積極的に仕入れていきましょう。

ただカラー剤など仕入れる美容物販からオススメの物を勧められるだけ買っても仕方ないので自分自身で、これはいる、これはいらない、という目利きをする必要があるでしょう。

一度使ってみたいと言えば試供品は頂けるのでその際に実際に使って判断しましょう。

 

4.地元コミュニティに密着になる

夫婦2人の経営となると自然とお店近くのコミュニティに参加しないといけなくなる。

例えば田舎だと行事ごとにお金を出さないと村八分にされてしまったり、近所の人に悪い噂を流れてしまったりと、上手く地元コミュニティに馴染まないと「あそこの美容室の夫婦は」などと噂をされてしまいます。

本社が東京などの大きな美容室だと標的にされにくく、何故か個人でやっているような個人店にはやたらと強気に協力を煽ってきますので、ここは上手くやらないといけません。

 

5.売上が悪い時にちゃんと行動出来るか

夫婦2人で「あー暇だ〜」なんて言いながら店で携帯をイジっていても売上は上がる事はありません。

ネット上で若い人向けにSNSで発信したりなど宣伝広告をしていきましょう。

SNSはいくら投稿しても無料なので無料で宣伝出来るなら活用するべきです。

更にはご年配の店舗近くの人を捕まえたいなら店舗前の道路を箒で掃いたりして掃除しましょう。

たまたま歩いて見ている人がいれば「若いのにえらいね〜」なんて声をかけてくれたりします。

店舗前の掃除をするだけで偉いなんて褒めて貰え、地元コミュニティに認めて貰えるとご年配のお客さんを捕まえる事が出来る事もあります。

 

 

1番気をつけること

調子の悪い時にお互いのせいにしない!

これが1番気をつける事です。

調子の良い時はどんな問題が起きてもノリノリで解決出来ますが、調子が悪くなるとお互いの悪い所に目がいき始めます。

せっかく幸せになろうと夫婦2人で始めた美容室で経営したから仲が悪くなる、最悪離婚なんて事になってしまったら大変です。

調子の悪い時こそお互いを尊重し、協力し合う事が大事になります。

いざとなったらどちらかが営業後、営業前にバイトする覚悟は必要でしょう。

もし、本当に潰れそうになり、喧嘩するぐらいなら潰しましょう。

潰した所でまだ人生は続きます。

 

本当の幸せを考えての決断なら潰す事ぐらい大した事はないと思います。

店はあろうがなかろうが夫婦は死ぬまでずっと続くので幸せに重きをおいて決断をしましょう!