配当金生活のやまださん

2018.2から不労所得生活。経営者→億り人→不労所得生活→労働者

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若手に未来を託すという選択があってもいいと思う

若手の従業員に未来を託す事を決意し、実際に渡すお話です。

 

 

会社に拘りはない

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僕自身、自分の会社には勿論愛着もあり、一緒に成長してきた証でもあり、僕が人生を捧げてきたものである事に代わりはない。

だけど、誰かの人生と交換するなら、そこに拘りは無くて、むしろ良いのではと思ってしまいます。

僕は若くして、自分のお店を持たせてくれるように恩師に育ててもらい、24歳で1つの小さなお店を持たせて貰いました。

ここまで6年間知恵、力ともない状態でなんとか経営者らしい感じには出来ていた。と思う。

ただ会社も社会の大きな流れからすると、ほんの一部でしかないんだな。と思います。

会社自体の新陳代謝の悪さがお店にも新しいモノを取り入れる、新しいアイディアが浮かぶなど、大きく影響を及ぼしたのではないかと思っている。

黒字でずっといい感じに育ってきた、固定客もついた事業を考えた結果、若い人にマルッとあげてみよう。と思った。

若い世代にと言っても、さほど僕とも歳は変わらないけど、僕も20代でお店を出させてもらったから、彼にもお店を持たせようと思った。

ということで、年商3000万程度の小さなお店で利益は確実に出る状態で受け渡す事にした。

おかげで僕は無職になる。

会社も閉めることにして、引き渡す従業員に新会社を設立させてあげることにした。

ただ無職と言っても、今まで投資してきたもののリターンが入るから生活には困らないし、お店を渡すと決めた11月末からの仮想通貨の爆発で、偶然億り人にもなった。

 

勿論、親族にも、嫁の家族にも報告

サラリーマン家庭に育った僕は事業を引き渡すという報告をした。

サラリーマン家庭で育ったのですぐに

「次の仕事は?親がずっと家にいるなんて子供が…。」

とか言われた。

言われるのは当たり前だと思っていたから

「ゆっくり考える。生活は出来る。」と。

投資のリターンなど具体的な金額を伝える事で安心させた。

妻の家族にも同じように伝えた。

妻の家は自営だから、まだうちのサラリーマン家庭よりは理解力があって助かったんだけど、やはり今度は何をやる?

という質問はきたし、話が働く前提になっていく。

日本人は労働しないと人では無いらしい。

働いて稼ぐ以外の方法は田舎では本当に思いつかないのかもしれない。

今の60代の人達の意見だから、やはり労働に対して美徳を感じているみたい。

まだ30歳!なんでも出来るね!

と凄く周りに言われる。

 

言われて気付いた事がある。

なんでも出来る状況でも好きって思えるような事が見つからない限りは何にも行動はしないし、お金が無くても、時間が無くても、やりたいという思いが強い人はいつでもやるんだと。

僕は今は何もないし、無理に探さない。

不労所得生活を少し満喫してみようと思う。

20代人の倍ぐらいは働いた自負があるから、30代からのんびり暮らしてもいいと思っている。

しかも、この生活が何年も続いてもいいと思っている。

何かをしないといけないということはない。

常識というものはクソだと思っている。

何かをしないと人として魅力がなくなるなんてことも言われたけど、僕は僕自身納得いくような楽しいことを見つけるまでは何もしない。

2月から始まるニートのような、投資家のような人生はワクワクしている。